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ERへ
080201-3.jpg

緊急治療室
ER
Emergency Room




 ERへ行ったときのことを。
書いていたら、長くなってしまいましたが、どうぞ最後までお付き合いを。

 病院で薬を処方してもらうと、薬局で入れてくれるケース。
このケースが、かわいくて、薬を飲むことはよくないけれど、つい欲しくなってしまいます。

080201-4.jpg


 土曜日の陶芸教室へ行くための仕度をしていたら、どんどん痛みが増してきた私の腰。

 昨年末より、腰痛など今までなかったのに、たまに痛くなり、どうしたんだろう。とは気にしていたのでしたが、とうとう激痛のため歩くことも難しく、あえなくERへ。

 この日の陶芸教室の後には、クラスの陶芸友達2人が、我家へ、そして鍋をする予定でしたが、まず、それは延期に。だけならまだしも、友達の車で病院まで、近所に住んでいる彼女には、最後まで一緒に付き添ってもらい、先生との通訳をしてもらいました。
 
 陶芸教室の他のみなさんも、すごく心配してくれて、そして、何より、友達2人には、痛みと不安で、どうしたらいいのか、そんな中、いろいろ助けてくれたこと、感謝で感謝でいっぱいです。助けてもらうことが、こんなに大切でうれしいことか実感しました。

 そして、腰を痛めたことを知った友達も、メールをくれたり、買い物など気づかってくれて、本当にありがとうございました。


 こんなに、ご心配をおかけし助けていただいた私の腰のお話。
初めて行ったERは、あまりにも、ドラマの「ER」と違う、激痛の中、笑ってばかりのERのことを。

 
 私が行ったのは、陶芸教室の先生と生徒さんが勧めてくれた、Lenox HillのERです。普通に歩けず、なるべく痛くないように斜めになって歩いたり、壁をつたって歩いたりして、受付を夫がしてくれ、待合室へ。そこには、どうみても、私以外の人は本当に急病患者とは思えない。急病までいかなくても、具合が悪そうに見えればいいが、いたって元気に見えるのです。

 隣に座ったコックさんは、手に大きな絆創膏をはっていたので、調理中に手を切ったんだね。と誰が見てもわかるはず。

 でも、その他の人、この待合室が和やかなんです。緊急度、一番は私のはずですが、順番は順番、何でもなさそうな人が、先に診察室へ。

 私といえば、座っているだけでも激痛の中、

 診察室から出てきた、白衣を着ていたので先生のはずですが、黒人の先生の手には、ゴールドの大きい指輪がいくつも、そして、ゴツゴツのブレスレット、ベレー帽をかぶり、もう一人の先生と私達の前を通って外へ。

 友達と、先生? と首を傾げ、どうみても、先生に見えない。ありえない、あの格好。
あの先生だったら、どうしよう?と、それでなくても、不安なのに、どっと疲れが増しました。

 30分もすると、まずは、問診に血圧などの簡単な検査。
そして、やっと1時間半待って診察してもらえました。

 診察してくださった先生は、ゴールド、ジャラジャラの先生ではなかったのですが、牧場で牛を飼っているの、と友達も夫も思うほど、医者からは遠い、遠い職業に見える先生でした。白衣の上に、緑のチャックのシャツをだらだらと着て、聴診器より、スコップ持っての方が似合っています。

 でも、とてもやさしい、人を安心させる笑顔の先生で、問診と腰を触って、どこが痛いか診てもらい、痛み止めの注射をしてもらいました。ERは、やはり、はっきりした病名を言ってくれません。あくまでも最低限の治療です。あとは、紹介してくれる病院で、再度、検査をします。
 
 この最低限の治療の注射が、激痛の腰より、痛かった。
カーテンで仕切られているベットに座って、先生が私の右腕を持ち、もう片方の手で、消毒をし、シャツのポケットに入れていた注射器を取り出し、蓋を歯で噛んではずし、「ワン、ツー、スリー」で、ダーツを打つんじゃないんだから~と思うぐらい、思いっきり、私の右腕に突き刺した。

 右腕全体が、痺れて激痛。こんな注射初めて。筋肉注射を何度かして、激痛と思ったこともあったけど、そんな痛さじゃない。

 そして、横になって15分。普通に起き上がれて、普通に歩ける。
なんと効きのいいこと、びっくりです。

 その15分間には、診療内に響き渡るいびきが・・・。
まだ、薬が効いてなくて、笑うと腰が痛いのに、笑いが止まらない。友達も夫も、そして、他のベットの人も、先生方も・・・。今までに聞いたいびきで、最高の響き。

 いびきの正体は、待合室で隣に座っていたコックさん。
もう手当て済みなのに、ベットで寝ているのは、なぜ?

 よほど、仕事がきついのでしょうね。

 そして、寝ているベットから見える、女性の先生のパソコン。ネットで、バックを検索して、どうも買い物をしている様子。どれにしようか?悩んで、一つ一つ、バックの写真を拡大して見ている。

 ここ本当にER?

 重症の人が運ばれてこないのは、本当にいい事。
だけど、緊迫感、全くなし。

 
 もう一つ、最後の会計まで、私の住所も電話番号も聞かれなかった。聞かれたのは、名前だけ。そのまま、帰っちゃったらどうするのでしょう。

 ここERは、やはり、ER。
以前に、友達の女医さんに聞いた話。ERは、どんな環境の人も受け入れる。拒否することは出来ない。だから、保険に入っていない人は、ただの風邪を、わざとこじさせてERへ行くこともあると。

 基本的にその場での料金請求はなく、別の部屋で、支払い方法を相談。
私は、保険のカードを見せてあっさり終わり、そして、この話も終わりです。









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Comment
≪この記事へのコメント≫
わたしは足を踏み入れることのなかったERの話、興味しんしんで読みました。
それにしても、大変でしたね。お大事に!
2008/02/08(金) 14:13:34 | URL | こげ #-[ 編集]
こげちゃん、どうもありがとう。
私も、まさかERへ行くとは夢にも思っていませんでした。もうこれで、一人でも行けます!
って、行くことがあっては困るんだけどね。

2008/02/16(土) 12:54:50 | URL | tomo #4CIacfwQ[ 編集]
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